■第1回 維新で人生折り返す
■第2回 組合設立に奔走
■第3回 大蔵省あての履歴書
■第4回 てんぐの鼻高紙
■第5回 容堂を投げ飛ばす
■第6回 農学校教壇に立つ
■第7回 大臣面会の日に風邪
■第8回 世界で競争する覚悟を
■第9回 幻となった続編
■第10回 生活縛られた御用紙漉
■第11回 薬袋紙の製造法
■第12回 火と水に強い紙を
■第13回 漉桁を大きく改良
■第14回 典具帖紙を世界へ
■第15回 「コッピー紙」が好評
■第16回 透写に優れた紙
■第17回 吸墨紙に仏から商談
■第18回 軍用の紙製防寒服
■第19回 紙の王様、雁皮
■第20回 三椏の良さ引き出す
■第21回 繰り返した実験
■第22回 原料に適するや否や
■第23回 腐らないノリを
■第24回 米の原料添加やめる
■第25回 東京の販路開拓
■第26回 わずか3年の製紙社
■第27回 紙業組合の巡回教師に
■第28回 教えを請う人々
■第29回 雪深い坂を越えて
■第30回 持病の喘息抱え
■第31回 別れ惜しむ人々
■第32回 親しい仲間の訃報
■第33回 全国に教師を派遣
■第34回 内国勧業博で名誉賞
■第35回 川辺で受けた祝福